【能登地震】2次レポート(1月25日時点)

災害からまもなく1か月が経とうとしています。

被災地は現在、雪や厳しい寒さの中で捜索活動と復興活動が行われています。

この期間、全国また海外から多くの方に寄付をしていただきましたので、

現在の被災地の最新の様子とあわせ、WisHによるこの期間の支援内容をお知らせいたします。

石川県内の被害状況まとめ

(1月25日時点)

死者233人(うち災害関連死者15人)
行方不明者19人
重軽傷者1175人
避難者1万5133人
断水約 4万5380戸
停電約 4400戸
NHKニュースより

道路、家、車、施設など、被害はいたるところに出ています。

  • 断水で思うように入浴ができない
  • 避難所でペットと暮らせない
  • 雪を溶かす装置が壊れているので全て手作業で除雪している
  • 窃盗や盗難が相次いでいる
  • 避難所に感染症が蔓延している…など

こういった困難に直面する声が挙がる中、復興支援として、二次避難所として石川県内外のホテルや宿泊施設、市営住宅などが避難民の受け入れを行っています。また、被災地の銭湯やスーパー、郵便局など、生活に欠かせないサービスが徐々に活動を再開しており、「地域の方々の為に」とお互い支え合い励まし合いながら復興に臨んでいる様子です。

一日も早い復興をお祈りしております。

支援者の方々からのメッセージも届いています!👇

支援状況

国内外(米・韓)からの支援総額
約 ¥842,000

※第1次募金期間中(1/5~1/18)にいただいた寄付額です。たくさんのご支援ありがとうございました。

1月21日(日)にWisHのスタッフが石川県金沢市、七尾市の被災地を訪問し、現地調査と支援を行いました。

在日同胞ハラボジ・ハルモニを支援する会
AAR Japan「難民を助ける会」

写真提供:AAR Japan[難民を助ける会]

石川県民団
特別指定支援

特別指定支援は、支援者の方々が特別に指定された被害家族に支援を行ったものです

現時点での支援現況:総額約 ¥460,000(被災地訪問費用を含む)

今後は直接現地にボランティアを派遣し、がれき撤去や清掃などのボランティア活動を行う予定です。詳細については後日お知らせいたします。

NPO法人WisHでは、引き続き被災地支援のための募金活動を行っております。

主催団体:NPO法人WisH、Global Peace Women、Sunshine Family Volunteers