【報告】2回目のハンドケアボランティアを行いました!

6月20日(金)、在日韓国人福祉会に通っている在日コリアンのハラボジ(おじいちゃん)・ハルモニ(おばあちゃん)達に、2回目のハンドケアボランティアを行いました。

30度を超える暑い日でしたが、13名程のハラボジ・ハルモニ達が来てくださり、前回も参加してくださった方も多数いらっしゃいました。

今回は2人1組になって両手をハンドケアして差し上げましたが、会話も弾み、初めての方でも安心してボランティアすることができました。

触れあいながらのハンドケアで徐々に気持ちもオープンになり、笑顔になってくださるのがとても嬉しかったです。

在日韓国人福祉会の方々が、韓国家庭料理を準備してくださり、皆さんと美味しくいただきました♪

その後は、定期プログラムの体操の時間があり、私たちも少しお手伝いしながら一緒に身体を動かせて楽しい時間となりました。

感想

韓国語は分からないまま参加しましたが、手の感触などを通して少しコミュニケーションが取れた気がします。
在日韓国人の方たちを支援する他の団体さんの様子を見ることもでき、こういった場があるのだと見識を広げられました。
おじいさん、おばあさんたちと体操が出来たのも楽しかったです。キムチなど韓国手料理を食べられたのも嬉しかったです。

大学生 女性

お年寄りの方との交流を通して、コミュニケーションの方法や人生経験を学べて良かった。
また、言語の壁はあったが、何をしてあげるべきか、気遣い等が大切だと思った。
このようなコミュニティを通じて、健康習慣や仲間づくりができ、私達のような若者たちとも交流できる場となっているのが良い企画だと思った。

大学生 女性

二人でお一人をハンドケアするパターンも韓国語ができる人がコミュニケーションをとりながら、初めてのボランティアさんも安心してトライできたと思います。
体操の時に、小さなサポートをさせて頂いた事、そっと肩に触れながら声かけした事も喜ばれたように感じました。
ボランティアを自らチャレンジしたいという仲間たちとやることは、とても良いエネルギーを分かち合えて、皆様にもプラスになると思いました。

40代 女性

ハルモニ達が故郷のことやお仕事で大変だったこと、お身体のこと等をお話してくださり、苦労されてきたんだなぁと感じ、もっと癒して差し上げたいと思いました。
「でも、こうやって皆さんが来てボランティアしてくれるのが楽しみで毎回来てるんだよ。」と仰ってくださり、嬉しくて心が温かくなりました。

30代 女性

私たちと一緒にボランティアしてみませんか?


今後も定期的にハンドケアボランティアを行う予定です♪
在日コリアンのハラボジ(おじいさん)・ハルモニ(おばあさん)のために、私たちと一緒にボランティアをしてみませんか?

ボランティア募集&運営団体:WisHボランティア
運営団体&協力:在日韓国人福祉会

在日韓国人福祉会とは?

新宿区は東京都の中でも外国人の割合が最も高い自治体であり、日本人と同様に在住外国人の高齢化も進んでいます。言葉の問題などで相談もできず、地域社会の中で孤立してしまう、一人暮らしの外国人高齢者がいます。生活相談及び行政との間で通訳、病院診療同行支援、居場所提供(=福祉館)等の支援をしています。

■ 運営時間:月曜日~金曜日 9時~16時
■住所:東京都新宿区大久保1-14-6(新大久保、東新宿駅から徒歩10分)
■ 連絡先:080-4055-4514