
JAVE掲載記事の概要
2024年12月5日の国際ボランティアの日を記念して、JAVEとボランティア団体「WiSH」は、ファミリーボランティアをテーマにしたオンラインワークショップを共催しました。
講師は、米国の非営利団体 Doing Good Together のミアリサ・マクファーランド・ミラレス氏です。講演では、DGTの取り組み、ファミリーボランティアのメリット、家族で今日から始められる実践アイデアなどが紹介されました。
出典:JAVE「国際ボランティアの日、ファミリーボランティアの推進ワークショップを開催しました」
WisHとして大切にしたい5つの要点
記事内容を、WisHのファミリーボランティア教育と実践につながる形で整理しました。
家族でできる機会を見える化する
個人向けのボランティア情報は見つけやすくても、家族で参加できる機会は探しにくいことがあります。家族向けに整理された活動リストが必要です。
優しさを家庭の習慣にする
ボランティアは一度のイベントではなく、家庭で繰り返せる小さな実践として積み重ねることで、子どもの中に思いやりの習慣が育ちます。
子どもにも役割がある
子どもは「連れて行かれる参加者」ではなく、カードを書く、仕分ける、話し合う、準備するなど、実際に役割を持つことができます。
地域の本当のニーズに応える
食料支援、孤立する高齢者への励まし、環境活動など、地域の実際の必要に応える活動であることが大切です。
活動後のふり返りを入れる
活動の前・最中・後に家族で考えることで、経験が単なる作業ではなく、子どもの学びと家族の対話になります。
Doing Good Togetherの示唆
家庭でできるプロジェクト、親子の会話、活動リスト、グループで体験できるフェアなど、家族の参加を支える仕組みが紹介されています。
活動後の問いを、家庭に残す。
ワークショップで強調された重要な視点の一つが、リフレクションです。活動のあとに家族で短く話すだけでも、子どもは「自分の行動が誰かの役に立った」という実感を持ちやすくなります。
活動前
誰のために行うのか、何を大切にしたいのかを家族で確認します。
活動中
子どもが役割を持ち、相手や地域の必要に気づけるようにします。
活動後
感じたこと、難しかったこと、次にできることを家族で話します。
